【ブライトン】モイセス・カイセドとは?プレースタイルや人物像を紹介

エクアドル代表MFモイセス・カイセド
【引用:Fabrizio Romano公式Twitter】

エクアドル代表MFモイセス・カイセドは今現在、プレミアリーグで最も注目されている中盤選手の1人だ。ブライトンで才能を開花させた20歳の若きダイナモは、すでにリーグ屈指の存在感を放っている。ビッグクラブが熱視線を送っているカイセドについて、プレースタイルやキャリア等を紹介していく。

目次

カイセドの基本プロフィール

生年月日2001年11月2日
国籍エクアドル
所属クラブブライトン&ホーヴ・アルビオンFC
ポジションMF
身長178cm
利き足右足
経歴インデペンディエンテ・デル・バジェ→ブライトン→KベールスホットVA (loan)→ブライトン

カイセドのプレースタイル

カイセドのプレーエリア【引用:Sofascore

カイセドは主に、守備的ミッドフィルダーとしてピッチで躍動する。守備では積極的にプレスをして、ファウルを貰わないクリーンなタックルでボールを奪う力がある。またインターセプトも得意としている。エクアドル時代には後ろを考えずただプレスをして、結局スペースを与えてしまうという評価もあったが、ここ数年で飛躍的な成長を見せており、チームとしての守備も全うすることができるようになっている。またオフ・ザ・ボールでは攻守両面でスペースへ移動して効果的に相手を困らせる事が出来る。

そして、カイセドは攻撃の組み立てにも積極的な参加する。よく最終ラインまで降りてパスを貰い、攻撃を前方向に転じさせようとスペースを探す。こうして見つけたパスコースに、たとえそれが狭くとも正確なパスを供給する。このように、基本的に攻撃の起点となる事が多いため得点チャンスは少ないが、カイセドはロングシュートにも定評がある。

これらのスタイルから、「エクアドルのカンテ」と例えられることもあるカイセドは、プレミアリーグや南米の代表相手にも高いレベルのプレーを続け、活躍している。

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カイセドのスーパープレー

https://youtu.be/Qvai6AQc9ec

2022年5月、カイセドがマンチェスター・ユナイテッド戦で記録した先制点

PA内からのセカンドボールを受け取ったカイセドは素早く切り返してゴールの方向を向き、低く抑えたシュートを放つ。マクトミネイとリンデロフの二人の股を通り、デ・ヘアも届かない隅へミドルシュートを決めた。

カイセドのキャリア

2014年にエクアドルのインデペンディエンテ・デル・バジェのユースチームに加入したカイセドは、2019年にトップへ昇格。同年10月1日にデビューを果たすと、2020年シーズンからレギュラーに定着する。南米の大陸大会でも活躍した彼は国内で有望株として注目されるようになり、2020年10月から始まったカタールW杯南米予選でエクアドル代表に初招集。第1節のアルゼンチン戦で早速先発デビューする。第2節のウルグアイ戦では得点を決め、翌月の予選2試合でも3アシストを記録。この活躍が欧州チームの目にとまり、マンチェスター・ユナイテッドやACミラン等が獲得オファーを打診したと報道されている。

この移籍報道は翌年の2月1日、ブライトンの獲得で終結。カイセドはプレミアリーグで上昇気流に乗るチームと4年半の契約を結んだ。迎えた2021-22シーズン、ベルギーのベールスホットへレンタル移籍。武者修行に赴くことになった。ベルギーではチームの戦績こそ良くなかったものの、ヘンク相手に得点を決めるなど着実に成長を続けた。本来の契約は1年間のレンタルであったが、ブライトンのMF層が薄くなったため半年でイングランドへ帰還した。

帰還してからはベンチ入りを続けていたが、2月のFAカップで遂にブライトンでの初出場を果たす。4月にはアーセナル戦でプレミアデビューすると、決勝点となる2点目のアシストを記録した。その後は先発メンバーに名を連ねるようになり、5月のマンチェスター・ユナイテッド戦ではプレミア初得点を記録した。

カイセドのエピソード

ブライトン移籍時の移籍金は450万ポンドであったが、すでにカイセドの市場価値は10倍以上まで高騰している。ブライトンを指揮していたポッター監督を引き抜いたチェルシーを始め、マンチェスター・ユナイテッドなど名だたるクラブが注目している中、ブライトンも給料が6倍以上になるともいわれる“移籍阻止”の契約更新を結ぶ予定があり、次の冬の移籍市場では攻防戦が繰り広げられそうだ。その中、当のカイセドは「他のクラブの移籍は考えていない」とコメント。直近でビッグクラブが引き抜くには、かなりの労力がかかりそうだ。

カイセドのまとめ

2年前まで無名だったカイセドは、瞬く間にサッカー界で名を馳せる存在となり、いまやプレミアリーグでもトップクラスの中盤選手にまで飛躍を遂げている。「エクアドルのカンテ」と評価されるダイナモは、名だたるビッグクラブが熱視線を送っている中、カタールW杯での活躍次第では、カイセドは次の移籍市場の主役に名乗りを上げることになるかもしれない。

エクアドル代表MFモイセス・カイセド

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この記事を書いた人

地元のクラブ、反町監督率いる松本山雅からサッカーの魅力へ強く惹かれる。その後国内外のリーグを観戦するように。
好きな選手は最後まで泥臭く走り戦う選手。海外サッカーを見るようになったきっかけは岡崎慎司。
趣味はスポーツ観戦と音楽。

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