【動画付き】コスタリカ代表FWジュイソン・ベネット プレースタイルと人物像【サンダーランド】

【引用:スペイン版FIFAワールドカップ公式Twitter】

ジュイソン・ベネットは、新進気鋭の大型ルーキーとして評価が急上昇している。コスタリカ代表はカタールW杯で日本代表と対戦する中で、最も警戒するべきがこの18歳の超新星だ。9月に行われた韓国代表との一戦では2ゴールを決めるなど、成長著しいブレイク候補のアタッカーを、今回の記事で紹介していく。

目次

ジュイソン・ベネットの基本プロフィール

生年月日2004年6月15日
国籍コスタリカ
所属クラブサンダーランド
ポジションFW、MF
身長175cm
利き足左足
経歴エレディアーノ→サンダーランド

ジュイソン・ベネットのプレースタイル

ベネットのプレーエリア【引用:Sofascore

ベネットは左サイドをメインとしつつ、左右どちらでもプレーができる。175cmと小柄ではあるが筋肉質な体を持つ彼のフィジカルは強靭であり、英2部で更に成長している。
主な武器は高い足元の技術とスピード。相手サイドで一対一の状況を好むベネットは、深いところまで侵入してからのクロスと中に切り込んでシュートの両方を得意としており、対峙するDFはどちらも警戒しなければならない。
彼は、同じくサッカー選手であった父親の指導を自分のサッカー信念としている。上記のプレースタイルは父親も得意としていたものである。父親はまた「優れたウィングはエリア内にいることでゴールを決めている」という言葉を彼に
与えたが、これを受けてベネットは逆サイドからのクロスが上がる際には必ずエリア内で待機、ゴールを虎視眈々と狙うようにしているという。

ジュイソン・ベネットのスーパープレー

ワトフォードとのアウェイゲームを紹介する。

サンダーランドに移籍して2試合目の出場となったワトフォード戦。1-2のビハインドで迎えた試合終盤、中でフリーとなったベネットの元に来たクロスを胸トラップからシュート。これがネットを揺らし、イングランド移籍後初得点を記録した。

ジュイソン・ベネットのキャリア

地元の強豪クラブ、エレディアーノでサッカーを始めたベネットは、コスタリカで期待の選手としてU15代表にも選ばれた。2021年8月、17歳ながらクラブでプロ初出場かつ初得点初アシストを記録。同月にはA代表の強化合宿に参加、親善試合でコスタリカ代表最年少記録となる出場を果たした。

この親善試合の後から始まったカタールW杯予選では3試合に出場して、コスタリカのW杯予選での最年少出場選手として奮闘。最終節のアメリカ戦ではアシストも記録した。結果は大陸間プレーオフへの出場となったが、コスタリカの未来を担う17歳の登場は大きな期待をもたらした。

2022年6月に行われたニュージランドとのプレーオフでは先発出場。この大事な試合でベネットは開始3分、味方が競ったボールを拾い、クロスからアシストを記録した。結果このゴールが決勝点となり、コスタリカのW杯出場が決定した。

同年8月、イングランド2部に昇格したサンダーランドへの移籍が発表された。4年契約を結んだベネットは9月に初出場。2試合目では早速得点を記録した。イングランドでは18歳ということで一人暮らしではなく父親と同居生活をしている。家族の支えを得て迎えた初の海外挑戦で、既にその才能を発揮し始めている。

同年9月に行われた韓国代表との親善試合では、ナポリで主力を務めるDFキム・ミンジェ率いる最終ラインを相手に、素早い反応からこぼれ球を押し込む2ゴールを披露している。

ジュイソン・ベネットのエピソード

2022-23シーズンからイングランドのサンダーランドへ移籍したベネットは、試合前の準備の仕方、試合中のテンポの違い、またペースを変えてプレーすることの重要性など、母国のコスタリカリーグとは環境が大きく異なるイングランド2部の舞台で、より多くの事を吸収しているようだ。また彼はヨーロッパで学んだ事をコスタリカ代表で発揮出来るようにプレーしており、この貪欲な努力姿勢は18歳という若さも相まって彼の成長に大きく役立っている。

一方、韓国代表と対戦した際にはソン・フンミンとの2ショットを嬉しそうに父親へ報告。10代らしい一面も時々見せている。同じく左サイド寄りのスペースを主戦場とし、スピードに乗ったドリブルを武器とするソン・フンミンに対しての憧れは強いのかもしれない。

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ジュイソン・ベネットのまとめ

プロキャリアを歩み始めたコスタリカのアタッカー、ジュイソン・ベネット。まだ18歳ながら既にA代表で7試合に出場、さらに韓国相手の2得点やW杯出場POでのアシストと、大舞台で活躍するラッキーボーイの素質がある。W杯本戦、カタールの地で覚醒した「ニューヒーロー」として彼の名前が世間を賑わすかもしれない。その贄に日本代表はなってはならない。警戒が必要だ。

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この記事を書いたライター

地元のクラブ、反町監督率いる松本山雅からサッカーの魅力へ強く惹かれる。その後国内外のリーグを観戦するように。
好きな選手は最後まで泥臭く走り戦う選手。海外サッカーを見るようになったきっかけは岡崎慎司。
趣味はスポーツ観戦と音楽。

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