【フランクフルト】鎌田大地とは?プレースタイルや人物像を紹介

フランクフルトの鎌田大地
【引用:EL公式Twitter】

ゴールもアシストも高レベルで行える攻撃的MFであり、フランクフルトの主力選手として活躍している日本代表MF鎌田大地。常に冷静なプレーで相手のファイナルサードを脅かす存在としてチームに貢献している。時には気の強さからビッグマウス発言をする姿を見ることもある。そんな鎌田のプレースタイルやスーパープレー、エピソード等をこの記事では紹介する。

目次

鎌田大地の基本プロフィール

生年月日1996年8月5日
国籍日本
所属クラブアイントラハト・フランクフルト
ポジションMF
身長184cm
利き足右足
経歴サガン鳥栖→アイントラハト・フランクフルト→シント=トロイデン(loan)→アイントラハト・フランクフルト

鎌田大地のプレースタイル

鎌田大地のプレーエリア【引用:SofaScore

メインポジションはトップ下の攻撃的MF。セカンドトップや両サイドのWG、センターフォワード等、前線のポジションであれば基本的にどこでもプレー可能な万能型である。鎌田の最大の強みは常に落ち着いたプレーが出来ることである。その落ち着いたプレーが出来ている要因が2つある。

ひとつ目は視野の広さである。ボールを受ける前、受けた後、ドリブル中に多くのルックアップをすることが出来ている。その多くのルックアップから、味方の位置・動き出し、相手の位置、スペースがどこにあるか等の周りの状況を把握することが出来ているのである。その視野の広さから、慌てることなく、冷静に自分の行うべきプレーを判断できているのである。

ふたつ目は、巧みなボールコントロールである。前述の通り、ボールを受ける前にルックアップし、周りの状況を把握出来ている。その状態から、巧みなボールコントロールでトラップや、ファーストタッチを自身の思い描いた場所に置くことが出来るため、素早く次のプレーへ移行することが出来ている。

細かなタッチでのドリブルも魅力的であり、相手DFの重心を見ながら逆をついていくドリブルをすることが出来る。ルックアップが出来るからこそ、逆をつき続けることが可能となっており、そこからのフィニッシュワークやラストパスの選択を高レベルで行うことも出来るのだ。

鎌田大地のスーパープレー

2020年2月20日ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦、レッドブル・ザルツブルクとの第1戦でのハットトリック。右FWで出場した鎌田は相手DFラインからの抜け出しでの2得点とヘディングでの1得点でハットトリックを達成し、4-1の勝利に大きく貢献した。

2020年6月13日、ブンデスリーガ第31節のヘルタ・ベルリン戦での3人抜きドリブルからのアシスト。ペナルティエリア左からドリブルを開始した鎌田は細かなタッチで次々と相手DFをかわし、最後は中央へラストパス。ポルトガル代表FWアンドレ・シウバのヒールキックゴールをアシストした。落ち着きを見せる鎌田のスーパープレーであった。

鎌田大地のキャリア

愛媛県出身の鎌田は、地元のキッズFCでサッカーキャリアをスタートし、中学からは大阪に住む祖母の家から通えるガンバ大阪のジュニアユースに所属した。高校ではガンバのユースに上がることは出来ず、京都の東山高校に進学すると、活躍が複数のJリーグクラブの目に留まり、2015年にサガン鳥栖へ入団した。5月10日のJ1第11節松本山雅FC戦でリーグ戦初出場を果たし、この試合でプロ初ゴールを挙げた。その後の活躍が認められ、2017年6月24日にドイツのフランクフルトへ完全移籍を果たし海外挑戦。しかし、移籍初年度はリーグ戦出場が3試合のみと苦戦。翌シーズンはベルギーのシント=トロイデンへレンタル移籍をすると、これが転機となった。リーグ戦で二桁の12得点をマークしその実力を発揮。翌2019-20シーズンからフランクフルトに復帰してからはコンスタントに試合に出場している。特に目立った活躍を見せたのは、2020年2月20日のヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦、ザルツブルクとの第1戦でのハットトリックである。自身キャリア初のハットトリックであり、日本人のELでの達成はリバプール所属MF南野拓実以来2人目、また、ELでのハットトリック達成者はフランクフルト史上初であった。

日本代表のA代表には2019年3月に初招集され、22日のコロンビア戦でA代表デビューを果たす。10月10日のW杯アジア2次予選のモンゴル戦で初得点を挙げた。

鎌田大地のエピソード

2021年6月1日の出来事。3日に控えた日本代表戦の練習のため、札幌ドームのロッカールームで準備をする鎌田、南野、ベルギーのヘンク所属FW伊東純也の3人が会話をするシーンにて、鎌田「リバプールそんな上手い選手いないでしょ?」→南野「フィルミーノは抜群に上手い。」→鎌田「そんなフィジカル無いでしょ?」→南野「そんなこともないで。プレミアでやってるから強いし。」とのやりとり。また、鎌田「俺ハーランドと南野抜けたザルツ(ザルツブルク)ヨーロッパ(EL)でボコりましたから。そんなに強くなかった。」とも発言。鎌田の気の強さと負けん気に溢れた姿が見られた一幕であった。

鎌田大地のまとめ

視野の広さと巧みなボールコントロールから常に冷静で落ち着いたプレーを見せる鎌田大地はフランクフルトで多くのゴール・アシストで得点に絡み勝利に貢献している。その負けん気の強さから今後さらなる成長を見せ、チャンピオンズリーグの試合や、ビッグクラブに所属し活躍する姿を見る日が来るかもしれない。日本代表での活躍にも期待したいひとりである。

フランクフルトの鎌田大地

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この記事を書いた人

ユルゲン・クロップ監督率いる当時のドルトムントがきっかけでサッカー好きに。
試合をシステムの観点から分析するのを得意としている。
好きなサッカー選手は、チアゴ・アルカンタラ。
趣味はゴルフ・釣り・サウナ・野球観戦と多彩。

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